【北海道】札幌から小樽への移動は電車?バス?車?

北海道を満喫できる場所といえば小樽!

小樽といえば、小樽運河ルタオ,六花亭,北菓楼と言ったスイーツ、海の幸海鮮丼や寿司と観光に外せない場所です

左:特急カムイ 右:普通733系

f:id:miyawakitravel1212:20200807170407j:image

小樽への移動はどれが便利?

札幌と小樽は約40kmほどあります。移動の手段もバス、電車、車、観光バスなど様々あり、どれが1番便利なのでしょうか。

  • バスでの移動

高速バスはJR北海道バス北海道中央バスの2社によって運営されています。運賃は680円。ICカードも利用可能です。路線バスながら高速経由ですが、所要時間が65分程度かかります。単に都市間移動の時間を考えれば、電車にはかないません。ただ、円山経由、北大経由、望洋台経由の3つの経路があります。大通りにある時計台にもバス停がありますのでそこから乗降するなど、目的地がある場合などは便利でしょう。例えば、小樽駅前から乗り換えなしで、時計台の他、道立近代美術館白い恋人ファクトリー(西町北20丁目)まで乗り換えなしで行くこともできます

  • JRでの移動

鉄道を利用する場合は函館本線快速エアポート」を利用しましょう。「区間快速いしかりライナー」がありましたが、2020年3月のダイヤ改正により通過駅の利用者が増加していることから廃止となっており、現在は「快速エアポート」と「普通」のみの運行となっております。「快速エアポート」で32分で、1時間2本運転されています。バスやレンタカーと比較しても一番早く移動することができます。
「普通」では50分ほどかかります。途中駅で快速に抜かされることもあるため、快速エアポートに乗るのが無難です。

快速エアポート」は千歳空港までを結ぶ電車ですので、空港から札幌を通り越して先に小樽に行く、というルートも検討できます。運賃は札幌~小樽片道750円です。券売機で切符が買えるほか、千歳空港や札幌からはICカードも使えます。基本は自由席ですが、絶対に座りたい!という人は、指定席券を買って「Uシート」(530円)と呼ばれる指定席に乗ることをおすすめします。

ちなみに、新千歳空港~小樽の片道運賃は1910円です。新千歳空港~札幌の片道運賃が1150円のため、一度札幌で降り、札幌~小樽の750円切符を買い直すと、1900円で行くこともできますが、いうやり方もありますが、手間を考えると通しで乗車する方が楽です。新千歳空港~小樽間の直通バスは無く、札幌で乗り継ぐ必要があるため空港から利用する場合は電車かレンタカーをお勧めします。JRフリー切符の活用として、新千歳空港から小樽や長万部,美瑛富良野も利用可能な「一日散歩きっぷ」が2540円で発売されております。しかし、土休日のみの発売となっておりますので利用時はご注意下さい。

  • 車・レンタカー

所要時間は、高速道路利用で50分程度。一般道のみで1時間10分程度です。ドライブ途中小樽へ立ち寄り、小樽市外へ足を運ぶという事を考えるのであれば、レンタカーの方がお金や時間を無駄にしないで済むでしょう。しかし、駐車場は観光地ということもあり割高です。

  • 観光バスツアーなど

ツアーでの立ち寄りの際は、観光バスの駐車場が小樽運河の近くにあることが多いです。JR小樽駅から小樽運河へは徒歩15分、オルゴール館や六花亭などのお店へは30分程かかるため、観光バスなら市街地観光には最適です。小樽駅を利用する場合は市街地から歩く必要があります。

まとめ

今回私は時間もあり、祖母が身障割で安く行けるバスで札幌から小樽へ行き、小樽からは、新千歳空港まで直通運転している電車を利用しました。本来なら一日散歩きっぷを利用する予定でしたが、平日という事もあり、このような行程となりました。利用用途や所要時間に合わせて移動手段を決めるといいでしょう!